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Harada Miki

原田 美希 / 2018年入社
プランニング&コンサルティング局

現在の業務について簡単に教えてください

入社から約2年半、情報流通デザイン局(ID局)でメディアと向き合う部署にいました。1年目は主にニュースリリースの配信や記者発表会・PRイベントの運営進行を通じて、テレビ・新聞・WEBといったメディアと近い距離でコミュニケーションを取る業務、2年目はデジタルの分野にも挑戦し、タイアップ記事やインフルエンサーコンテンツの制作、SNS施策の提案なども行いました。「“メディアがどんな情報を求めているか”を学んだ上でプランニングに生かしたい」というのが入社時に描いたキャリアプランだったため、希望通りの配属となりました。
2021年1月からはプランニング&コンサルティング局(PC局)に異動しました。これまでのような飲食、化粧品、メーカーなどのような一般企業ではなく、官公庁系のクライアントと向き合うことが多くなりました。新たな視点とともに、プランニング力をつけるべく勉強しています。

現在の業務で面白いところ、難しいと思ったところ、やりがいなど

自分の“好き”が仕事になり得る点は、とても面白いと思います。私は女性アイドルグループやエンタメ全般が好きなのですが、自分の提案がCMキャラクター起用のきっかけになった経験があります。プランニングのブレストで「人気のあるグループ、推し」の話になった時にふと好きなグループの名前と特徴を発したところ、うまく企画とはまって、CMキャラクターやその他施策の中心になりました。起用に至るまでの提案における先輩方のフォローも多々あり、後押ししてくださる環境にいれることはとてもありがたかったです。自分の“好き”を磨くと仕事につながることもあれば、逆にいろいろ調べていく中で、知らなかったことが自分の“好き”になることもある仕事だと思います。
逆に難しいところは、クライアントの出したい情報がうまく世の中とマッチしていることを分かりやすく見せることです。「企業としてこうありたいから」だけではなく、「社会がこうだから」というニーズと合わせることで、より届きやすい情報に整理することを日々課題にしています。ただ、企業としての思いも尊重しなければならないので、うまくバランスを取ることが難しいこともたまにあります。

今までで思い出に残っている仕事はありますか?

入社2年目の夏に、国内飲食チェーン店の海外上場PRをお手伝いしたことです。上場セレモニーに当たり、ニューヨークに出張に行けたというのももちろんうれしいのですが・・・(笑)
上場するタイミングで企業としての情報を最大限に発信するために、クライアントと何度も話し合いを行いました。同じチームの上司が、「企業としてどんな思いで、どんな苦労があって、何を目指すのか」などの要素を細かくヒアリングした上で、より世の中のニーズとマッチする情報に整えていく過程は、経験の浅かった私にとってとても勉強になりました。それを実際に発信するために、メディアにもたくさんアプローチをしました。セレモニーに来ていただくだけではなく、個別のインタビューによってより深掘りした企業としての思いを発信できる場をご提供できるように調整も行い、テレビ・新聞をはじめとするさまざまなメディアに掲載していただきました。
若輩者の私に、海外現地メディアに直接アプローチするという貴重な仕事を任せていただき、間近でプランニングを勉強させていただいたチームにはとても感謝しています。そして英語が堪能ではない私はグローバルコミュニケーション部の方々にも大変助けていただき、社内連携の新たな方法を学ぶこともできました。
またニューヨークの現場では、実際に取材を受けていたクライアントの社員の方が、これまでの経営の苦労などを思い出しながら涙を浮かべていらっしゃいました。我々PR会社はメーカーや飲食企業と異なり、“自社製品”というものがありません。私自身の社会人経験が浅いことも相まって、何十年も一つのものを突き詰めてきた企業としての思いを目の当たりにして感動するとともに、記念すべき節目の情報発信を最大化して喜んでいただけたことはとてもうれしくやりがいを感じました。
貴重な海外上場PRを経験させていただいたこと、そして仕事でまさかニューヨークを歩き回るとは・・・!という点でもとても刺激的で思い出深い仕事でした。

電通PRってどんな会社だとおもう?魅力はどこ?

専門的な知識が構築されているところが魅力であり、強みだと思います。電通PRは、大きく分けるとPC局・ID局・コーポレートコミュニケーション戦略局(CCS局)に分かれています。私が過去に携わった案件では、プランニングをするに当たり、ID局からは「最近メディアや世の中、ターゲット層の間で興味関心が高まっていること」、CCS局(リサーチ&コンサルティング部)からは「興味関心が高まっていることを裏付けるための調査の方法」などを出し合いました。それぞれの部署で専門的かつ最新の知見があるからこそ、多面的に何をしたら良いか具体的な道筋が見え、実行に移せるのではないのかなと思います。
私がID局にいた時は、特に「メディア・トレンド情報」の専門性をつけるためにさまざまな情報収集を行っていました。自分の関心外のトレンドも拾うために、ティーン向けの恋愛リアリティーショーを見始めたり、美容室では普段読まない週刊誌やビジネス誌を読んでみたり・・・。私は元々エンタメが好きなこともあり、気が付けばTikTokを見るのが趣味になり、動画を見ているだけで2時間たっていたような休日もたまにありました。

電通PRに入社を決めた理由は?

「携われる仕事の大きさ」と「人柄の良さ」の二つが大きな理由です。
大きなグループ会社の一員であるということもあり、クライアントの数や仕事の大きさは入社前の想像を超えるものでした。PR会社としてクライアントの名前を出せないという事情もあるため、就活生からするとなかなか実績が分かりにくいというのがネックかもしれません。私はホームページや説明会での受賞歴や過去事例を基に考えていました。就活当時は「PRを通じて、世の中に大きな影響を与えたい」というざっくりした目標を持っていましたが、今はその目標を達成できる環境にいると思います。
また、就活の時にいろんな会社説明会などで聞く「人柄の良さ」は実際に触れてみないと分からないし、人それぞれ好みもあると思うので、ただ面接や説明会の際の直感に任せるしかないかなとも思います。就活をしていく中で、何か感じるものがあれば決め手の一つとして覚えておくと良いかもしれません。
電通PRでいうと、私は入社後にも改めて人柄の良さは感じています。新入社員の頃は、とにかく分からないことや不安なことをすぐに解消できる部署環境をつくってもらえていたと思います。そのうち年次の近い他部署の先輩たちとも仕事終わりにご飯を食べに行くようになり、仕事やそれ以外の話もたくさんして、カラオケの十八番もたくさん教えてもらって(笑)仕事で良い結果が出たときは「おめでとう」、部署異動後は「大丈夫か」とすぐに連絡をくださり、とても良い先輩方に囲まれたなと思っています。

学生時代にやっておいて良かったことは? あるいは学生時代にやっておけば良かったな、と思うことは?

もっと語学力を伸ばしておけば良かったと思います。社内でもグローバルな案件が発生することはあるし、最近特に力を入れています。そうなったときに自信を持って戦力になれる状態ではないので、言語の壁を越えて仕事ができるようになりたいなと思います。コロナ禍でおうち時間も増えたので、私もちょっとずつ再び勉強する癖をつけるように頑張っているところです。

“やっておいてよかった”というより“比較的こういう素質で良かった”と思うのは、とにかくミーハーなことです。エンタメ、SNSにおいて比較的何にでも興味を持ちやすいなので、情報収集するのが楽しかったり、先述したTikTokみたいに趣味に変わったりもします。学生時代だと、気になったものは何でも調べて、(コロナも落ち着けば)実際に行ってみて、というのがたくさんできると思います。とりえあえず毎月の映画最新作を1本見に行く、ということでもいつか話のタネになる気がします。PRの業務では、これまで関わったことのないサービスやモノと対峙(たいじ)することもあるので、エンタメの方向性以外でもこのミーハー力は持っていて損はないなと思います。

今後やってみたい仕事や目標はありますか?

現在の部署では、日本文化を国内外に発信するような仕事が多いです。これまでは自分も生活の中でお世話になるような身近な国内一般企業を担当していたので、届けるターゲットや扱う内容ががらっと変わった印象です。今後日本で開催されるさまざまな国際的イベントなどを通じて日本文化を新たな手法で発信する仕事をやり遂げられたらと思っています。古くからの日本文化という形だけではなく、デジタルや現代アートなど、今の世の中とマッチするアイデアをかなえられたらうれしいです。

就活生にひとこと!

学生時代に見たもの、訪れた場所、聞いた話が、社会人になって話のタネやアイデアのもとになることが多いなと感じています。自分の好きなものや気になったものは、いろいろストックしておくと良いと思います。隙間時間には好きな音楽を聴いて、おいしいものを食べて、うまく息抜きしながら頑張ってください。