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どんなキャリアステップが踏めるの?電通PR10年選手に聞いてみた!

企業分析をしていると、「この会社で自分はどんなキャリアステップを踏めるんだろう?」「ここで働く中で、どんな風に成長できるんだろう?」と気になったことはありませんか?

電通PRでは、若手のうちから活躍できるのはもちろん、さまざまな角度からPRに携わることで、PRパーソンとしてのキャリアステップを踏むことができます。今回は、そんな電通PRでのキャリアプランの一例として、入社12年目の先輩にインタビュー。2018年入社の若手社員が根掘り葉掘り切り込みます!

※2019年にインタビューした記事となります。

Profile

プランニング&コンサルティング局

山根 勇一 (やまね ゆういち)

2007年入社。プランニング&コンサルティング局所属。現在は主に、官公庁・東京都をはじめとする地方自治体の案件を担当し、PRプランニング・コンサルティング・ディレクションを実施。10年後の目標は、清楚系シックスパックサーファーおじさんになること。

情報流通デザイン局 ソリューションデザイン部

森嵜 渓登 (もりさき けいと)

2018年入社。入社後プランニング&コンサルティング局に配属され自動車メーカー、食品メーカーなどのクライアントを中心にPRプランニングを担当。2021年より情報流通デザイン局ソリューションデザイン部。10年後の目標は、出身地である五島列島を盛り上げるPRに携わること

森嵜

2018年入社の森嵜です。今日は僕たちが研修でもお世話になった、入社12年目の山根さんに、2020年卒就活生が気になっていることをいろいろと聞いていきたいと思います!

山根

俺に聞きたいことなんて特にないでしょ?(笑)

森嵜

ありすぎるくらいです!

山根

そう?じゃあ、なんでも聞いてください。

森嵜

よろしくお願いします!

専門部署での経験を積んで、「PRのプロ」としてプランニング&コンサルティング局へ

森嵜

早速なのですが、山根さんの現在の業務内容を教えてください!

山根

はい。今は、プランニング&コンサルティング局(以下、PC局)に所属してます。クライアントとの窓口となり、クライアントが抱える課題やニーズに対しての施策をディレクションして、社内の専門部署スタッフとともにソリューションを提供しています。

今担当しているクライアントは、地方自治体や官公庁が7割、民間企業が3割くらいかな。

森嵜

行政の仕事が多いんですね~。官公庁系のクライアントは、もう長く担当されてるんですか?

山根

入社4年目くらいからそういった仕事が増えてきましたね。

森嵜

そもそも、山根さんが電通PRの採用試験を受けたきっかけは何だったんでしょう?

山根

はじめは広告会社を受けていたんだよね。その中でいろいろ勉強していくうちに「PR」っていう業種を見つけたの。PRの事例を調べていくうちに、そのおもしろさに気付いたって感じかな。

あとは入社前に、石井裕太さん(2001年入社の先輩)にOB訪問したんだけど。話を聞いてて、おもしろいしカッコイイし、「こんな風に仕事がしたい!」と思ったのを覚えてる。面接を受けていても、「いい会社だなー」と感じることが多かったしね。。

森嵜

そんな就職活動を経て、入社後はどんな業務を担当されていたんですか?

山根

入社してから2年弱、メディアリレーションズ部(現在の情報流通デザイン局ソリューションデザイン部)にいて、そこから営業局(現・PC局)に異動しました。今は官公庁のクライアントが多いけど、最初は民間企業をメインに担当してたよ。

森嵜

入社後メディアリレーションズ部に配属されて、3年目で営業局に異動したときに感じたことってありますか?

山根

一番感じたのは、クライアントに対してPRの専門家として話をすることがこんなに大変なのか、ってことかな。

年次はまだ若手といえど、クライアントはPRの専門家としてこちらに質問や相談をしてくるし、それに対して間違った答えはできないから、すごく怖かった。

森嵜

僕も今めちゃめちゃ怖いです…。

山根

怖いでしょ?

森嵜

怖いです…。

山根

大丈夫。ちゃんと、何でも話せるようになるからね。

俺も最初は「これで合ってるのかな?間違ってないかな?」ってすごく不安だった。でも、約2年間メディアと向き合う部署にいた経験があったのと、先輩たちからも「もう大丈夫だから、自信持って話せ」って背中を押してもらえて救われたなぁ。そういう意味でも、メディアリレーションズ部での2年間は今に生きてるよね。

森嵜

メディアリレーションズ部での若手時代で、印象に残っていることってありますか?

山根

よくない思い出だけど、メディアに配布する資料に間違った電話番号を記載してしまって、夜中に電話しまくって謝りまくったのは印象的…。

入社1年目のころなんだけど、ものすごく怒られて、ずっと謝ってたことは一生忘れられない…。

森嵜

山根さんにもそんな経験があるんですね…。

山根

ありますよ…。あとは、メディアが2000人参加する記者会見を1人で仕切ったこともあった。普段あんまり緊張しないんだけど、さすがに緊張したなぁ(笑)

森嵜

それは緊張しますね…。
その頃(入社1~3年目)に描いていたキャリアプランって、どんな感じでしたか?

山根

ゆくゆくは、今みたいにPC局でディレクションをしたいと思ってたかな。
元々スポーツが好きだからスポーツのPRとか、地方出身者だから地方自治体のPRに携わりたかった。

あ、でも入社したときはやっぱりメディアのことが分かる人間になりたいと思っていたので、最初の配属部署がメディアリレーションズ部で、そこで経験を積めたのは本当によかったと思ってる。

森嵜

学生時代からメディアの勉強をされていた、とかですか?

山根

いや、メディア系の学部ではないよ。新聞なんかほとんど読んだこともない、雑誌もファッション誌しか読まないような学生だった。

入社してから、「新聞は必ず読め」と言われて毎日読むようになったね。この経験も今に生きてる。でもさ、PC局にいても、自分がクライアントに対して話さなきゃいけないから、勉強はずっとしてるよ。

森嵜

PRパーソンのかがみですね!

ちなみに、入社4年目ごろから官公庁案件が増えてきたきっかけってありましたか?

山根

配属されたPC局が官公庁案件の多い部署だったこともあって、少しずつ増えてきたのかな。
あとは、5年目くらいから約3年半、電通に常駐してたことがあって、関係者の人たちとも仲良くなって。そこで官公庁業務がメインになってきたんだよね。そのときにできたリレーションを生かして今も仕事してるって感じかな。

森嵜

電通への常駐やメディア部時代に得た経験やノウハウ、リレーションを生かして、現在はPC局としてPRをディレクションしているってことですね。

山根

そうだね。俺の場合は、まずメディアに関する知見を体得した2年間があったから、それを土台にして、クライアントの課題やニーズにどう応えるか?っていうのを考えられてるかな。

もちろん社内の専門部署の方々の力も借りながらね。そんな今のPC局としての業務も、今後、スポーツや地方自治体のPR案件で生かせたらいいな、と。

10年たってもフレッシュ!?キャリアステップを踏んでの「新たな挑戦」

森嵜

今後のお話がちらっと出ましたので、ちょっと未来の話もお聞きしたいです。今後、PR業界でやっていきたいことや人生設計はありますか?

山根

うーん、新しいことをやってみたい!…こんな「12年目のキャリアプラン」、どうですか?(笑)

森嵜

12年目でもまだまだ新しいことをやってみたい、と!

山根

12年目だからこそ、新しいことをやってみたいんだよね。今やっていることやこれまでやってきたことを生かしながら、挑戦したことのないことにチャレンジしたい。ある程度全体的なことが分かってきたので、全然違うことをやってみたいなぁ、と。

森嵜

メディアリレーションズ部やPC局として、また、民間企業や官公庁のPR案件と、いろんな角度からPRに携わってきた山根さんの新しい挑戦、せんえつながら楽しみです!

山根

ありがとうございます(笑)

森嵜

ちなみに、プライベートのほうでの人生設計は…?

山根

私事なのですが、最近子どもも産まれましたので…

森嵜

改めて、おめでとうございます!

山根

ありがとうございます!子育てもがんばりたいですね、仕事もがんばりつつ。
あとは、サーフィンもがんばりたい。とかいって、プライベートのほうばっかりいろいろ出てくるね(笑)

仕事としては、新しいことにチャレンジしたい。自分の生まれ育った熊本や、趣味のサーフィン、バスケ…自分が本当に好きなことを仕事としてやってみたいと思ってる。入社してから10年以上たってもフレッシュでいられる会社ってことだね!

森嵜

10年たってもフレッシュってすごいですね!

コミュニケーションを取って、チームメンバーみんなで仕事を作り上げていく

森嵜

では、今までの約12年間のキャリアを振り返って、

山根

お、もう総括ですか?(笑)

森嵜

いや!まだまだ聞きたいことたくさんあります!

山根

あ、すみません。笑

森嵜

これまでのキャリアを振り返って、一番思い出に残っている仕事ってありますか?

山根

官公庁の高齢者詐欺防止PRは7年間ずっと担当している案件なので思い入れがあります。

高齢者詐欺の被害額ってものすごく大きくて、自分にもおばあちゃんがいるから、やっぱり他人事だと思えないしさ。官公庁の案件は税金を使っているものだし、社会的にもかなり意義のあることだと感じるよね。

森嵜

長く担当している分、築いてきたものも大きいですよね。

山根

うん。同じ仕事を一緒に作り上げることでチームメンバーのつながりも強くなるし、「またこのチームでやろう!」と他の仕事も一緒にできたり、というのは仕事をやっていく上での楽しさの一つだよね。

森嵜

そんな山根さんが、働く上で大事にしていることもお聞きしたいです。

山根

そうだなぁ。大事にしていることは二つあって、一つは「想像すること」かな。クライアントが本当はどうしてほしいのか、社内のチームメンバーにはどう伝えたらいいのか、そしてチームメンバーはどんな答えを出してくれるのか…。
クライアントから言われたことをただやるのではなくて、自分の中で一回想像してから仕事をするようにしてる。

森嵜

なるほど…勉強になります…。

山根

もう一つは、協力会社や社内の専門部署ともみんな仲良く、楽しく、協力してやることかな。クリエーティブな発想ももちろん大事だけど、「みんなで仕事を作り上げていく」ってことを大事にしてるかもしれない。

森嵜

そう思うようになった出来事が何かあったんですか?

山根

何かあったというよりは、これまで協力会社やうちの会社の専門部署の人たちにはたくさん助けてもらったから、「一緒にがんばることが大事」と強く思うようになったんだよね。

入社5~6年目くらいのころ、本当に忙しくて「1人ではやっていけない!」ってときに、いろんな人たちに助けてもらえたからさ。

森嵜

「1人ではやっていけない!」くらいの時期もありながら、ここまで12年間もこの仕事を続けているモチベーションはどんなところにあるんでしょう?

山根

つらいことももちろんあるんだけど、プロジェクトの成果が出たときにクライアントから「また一緒にやろう!」と言いってもらえたり、次の仕事につながったときの達成感かな。

あとは、俺の個人的な仕事のやり方かもしれないけど、一緒にがんばった仲間と飲みに行くのも好き(笑)コミュニケーションを取って仕事をしていくのが好きなんだろうなぁ。

森嵜

先ほどの「みんなで仕事を作り上げていく」っていう部分とつながりますね!
クライアントやチームメンバーの気持ちを想像しながら進めていく山根さんだからこそ、「また一緒にやろう!」と次につながるんでしょうね!かっこいい!

「まずやってみろ!」な、電通PR。どんな新入社員に入って来てほしい…?

森嵜

ずばり聞いてしまいますが、電通PRの好きなところってどんなところでしょうか?

山根

若手から活躍できる機会が多いと思う。任せてもらえることも多いし、自分で勉強したことを生かせる場が多い。

森嵜

若手から活躍できるというのは、具体的にどういうところなんですかね?

山根

うちの会社は、「まずやってみろ」という雰囲気だよね。俺も後輩にはどんどん仕事をさせようと思ってる。失敗したとしてもちゃんと謝って学べばいいから、まずは自分で考えて作業してもらうようにしてる。クライアントに対しても、自分で経験しないと話せないことが多いし、経験に勝るものはないから。「どんどんやってくれ!」と思うね(笑)

森嵜

若手にとって理想的な環境ですよね~。

山根

あとは、社内コミュニケーションが取りやすい。その人の得意な分野が分かって、ちょっとした相談もしやすい規模感なのかな。みんなで助け合いながら仕事ができる土壌がある。

森嵜

それ、僕も感じてます!
では、そんな電通PRにはどんな新入社員に入ってきてほしいですか?

山根

自分の反省も含めてだけど、一緒に働く人は、元気であいさつがちゃんとできる人がいいなぁと思います。それができればなんとかなるからね(笑)

あとは、最初は難しいかもしれないけど、しっかり考えられる人がいいな。一つの物事に対して、自分なりに考えを伝えられる人。先輩のことを怖がらずにね。生意気すぎるのも嫌だけど(笑)、「間違ってたらどうしよう」という心配をしてもしょうがないから、ちゃんと思ったことを言える人が入ってきてくれたらうれしいな。

森嵜

僕もがんばろう…!(笑)

いやぁ…、本当に勉強になりました。

山根

本当ですか?(笑)

森嵜

自分が言い聞かされているようでしたね…。
これを読む就活生より、僕のほうが学ぶところが多かったと思います(笑)

今日はいい機会を本当にありがとうございました!

山根

うまいことまとめてね?(笑)

森嵜

かしこまりました!!

まとめ

今回聞いたお話は、電通PRでのキャリアステップのあくまで一例に過ぎません。複数の部署を経てキャリアを積む社員もいれば、一つの部署で専門スキルを高める社員もいます。でも、それぞれが自分の経験や知見に基づいて、チームメンバーと一緒に仕事を作り上げていく。電通PRはそんな会社です。

山根先輩、うまいことまとまってますか??

<執筆>見川佳菜